最近、Windows 11の「24H2」アップデートに関して、 「対応CPUリストから第10世代以前が消えた=サポート終了」 という誤解が広がっています。
結論から言うと、 現時点で第10世代以前のCPUが、Windows11でサポート終了となったわけではありません。では、なぜこのような誤解が生まれたのか、正しい情報とともに解説します。
【追記:2025年3月6日】
2025年2月28日に24H2のCPUリストが更新され、対応CPUリストに第8世代以降のCPUが追加されました。
参照元

よくある誤解と正しい情報
誤解: 「24H2では第10世代以前のCPUが全て非対応になる」
Windows 11 24H2の対応CPUリストから第10世代以前のIntel CoreやRyzen 3000シリーズ以前のAMDプロセッサが削除されたことにより、「これらのCPUが24H2で使えなくなる」との誤解が生まれています。
正しい情報: 「24H2では第10世代以前のCPUが全て非対応にはならない」
Windows 11 24H2の対応CPUリストはユーザーに向けたものではなく、新品PCの製造会社へ向けたものです。そのため、10世代以前のCPUで24H2を導入した新品PCを発売できなくなっただけで、ユーザーが使えなくなるという意味ではありません。
ユーザーのWindowsサポートに影響を与えるものではないため、24H2では第10世代以前のCPUが全て非対応になることは誤解といえます。
よくある疑問と回答

僕のパソコンは24H2にアップデート出来るのかな?

Microsoft公式の「PC 正常性チェック」ツールを使えば簡単に確認できるよ!
Microsoft公式の「PC 正常性チェック」ツールは、公式サイトからダウンロードでき、Windows 11の基本要件を満たしているかどうかをチェックしてくれるので、アップデート前に一度試してみることをおすすめします。

24H2のリストから消えたCPUは今後どうなるの?

将来的に第10世代以前のCPUのWindows11サポートが打ち切られる可能性もあるけど、
すぐに使えなくなるわけではないよ!
Windows 11のアップデートは段階的に行われるため、リストから消えたCPUが即座にサポート終了することはほぼありませんが、長期的にWindows 11を利用する場合は、パソコンを買い替えるのも一つの選択肢です。ただし、すぐに買い替える必要はなく、しばらくの間は現在の環境で問題なく使い続けることができるでしょう。
正しい情報をもとに冷静な判断を
最近の報道により、「第10世代以前のCPUではWindows 11 24H2が動かなくなる」という誤解が広がっていますが、現時点ではそのような発表はありません。
対応CPUリストの変更は、新品PCの製造会社へ向けたもののため、第10世代以前のCPUを搭載したパソコンのWindows11サポートが終了したわけではありません。焦ってPCを買い替える前に、まずはWindows 11 「24H2」アップデートについて正しい情報を確認しましょう。
参考記事


まとめ
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