Windows 11でPIN(暗証番号)を設定する方法

この記事は約3分で読めます。

PINを設定することで、ユーザーアカウントのパスワードを入力する代わりに、4桁以上の暗証番号を入力する
だけでサインインできるようになります。

PINは、設定したパソコン本体に紐付いているため、PINの情報が流出した場合でも、ほかのパソコンから
サインインされることはありません。

ただし、パソコンの紛失や盗難の場合は、第三者にサインインされる危険性があります。

パスワードの代わりにPINを入力するように設定しても、起動時以外にユーザーアカウントのパスワード入力が必要となる場合があります。なので、パスワードは忘れないよう注意しましょう。


Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Windows 11でPIN(暗証番号)を設定するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
  2. 「設定」が表示されます。
    画面左側から「アカウント」をクリックし、表示された一覧から「サインインオプション」をクリックします。
  3. 「サインインオプション」が表示されます。
    「サインインする方法」欄から「PIN(Windows Hello)」をクリックします。
  4. 表示されたメニューから「セットアップ」をクリックします。
  5. 「PINを作成します」という画面が表示されます。
    「次へ」をクリックします。
  6. 「パスワードの入力」という画面が表示されます。
    ユーザーアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

    ー補足
    ローカルアカウントでPINを設定している場合は、「最初に、アカウントのパスワードを確かめてください。」という画面が表示されます。
    ユーザーアカウントのパスワードを入力し、「OK」をクリックしてください。

  7. 「PINのセットアップ」が表示されます。
    「新しいPIN」ボックスと「PINの確認」ボックスに、PINに設定する数字(暗証番号)を入力し、「OK」をクリックします。

    ー補足
    暗証番号は4桁以上で設定します。
    「英字と記号を含める」にチェックを入れると、数字以外に、アルファベットの大文字・小文字や
    記号を使うことができます。

    「新しいPIN」ボックスと「PINの確認」ボックスには同じ数字(暗証番号)を入力してください。
    「1234」など、単純すぎる暗証番号は設定することができません。

  8. 「アカウント」画面に戻ります。
    「PIN(Windows Hello)」欄のボタンが、「セットアップ」から「PINの変更」と「削除」に変わったことを確認し、画面右上の「×」(閉じる)をクリックして画面を閉じます。

以上で操作完了です。

タイトルとURLをコピーしました