サポート期限が切れたOSを使い続けては何故ダメなのか?リスクや対処方法等を解説!

パソコン用語
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パソコンにはOSと呼ばれるシステムが入っていますが、OSにはサポート期限が存在する事はご存知でしょうか?
本記事ではサポート期限を迎えてしまったOSを使い続けると生じるリスクや、サポート切れに対する対策方法等を解説していきたいと思います。

サポートが終了するとどうなるの?

サポートとはOS開発元が動作や不具合などの問い合わせを受け付け、OSの機能アップデートやバグ修正など、各種修正プログラムを無償提供する仕組みを指します。
サポート期間中であれば、ネットワークを通じて修正プログラムが配布され適用されるようになっていますが、サポート期限を迎えてしまうと修正プログラムが適用されなくなってしまいます。
それは「OSの開発元として、重大な脆弱性が発見されたとしても、対応しません」ということです。
では、OSの脆弱性があるまま使用するとどのようなリスクがあるのでしょうか?

上記図のように、セキュリティが甘くなったパソコンには、ウイルス感染をはじめ、個人情報漏洩やフィッシング詐欺、なりすましの被害など、様々なリスクがふりかかります。

OSのバージョン毎にサポート期限は異なる。

マイクロソフト社によるWindowsのサポートは、バージョンごとに期限が定められています。
お使いのパソコンによって入っているOSも異なるので、下記記事からサポート期限等

詳細を確認してみましょう。

OSの種類や特徴って?また自分のパソコンのOSの調べ方をわかりやすく解説!
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セキュリティソフトを入れていれば大丈夫でしょ?

セキュリティソフトには、脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を修正する機能はないため、ウイルスの攻撃を防ぐことはできません。
OSサポート終了後は、OS上で動作するソフトウェアもあわせてサポートを終了していくので、
セキュリティソフトも例外ではありません。

OSサポート終了に対する対策はどうすれば?

OSのサポートが終了しても、OSは普通に起動しますしアプリも引き続き利用可能です。
しかし、ネットワークに接続したりUSBメモリなどの接続によってウイルス感染などの危険性が
これまでより高まってしまいます。では、どうすれば良いのでしょうか?
主な対策としては以下の2つがあります。

OSのアップグレード

サポートが受けられなかったり、アップデートができないことによるセキュリティリスクを解消したりするために、最新のOSに移行するのがおすすめです。(例:Windows10→Windows11等)
サポートが提供されているバージョンであれば、システム上の脆弱性が見つかっても適宜アップデートを繰り返してセキュリティリスクを未然に防ぐことができますし、機能面も大幅に向上しています。
OSをアップグレードするには、お使いのパソコンが最新バージョンのOSに対応していることが条件です。

新しいパソコンを購入する

今後のことを考慮しても、新しいパソコンに買い替えるというのも非常におすすめです。
もちろん使い慣れたパソコン、OSが良いという気持ちも理解できますが、最新のパソコンを購入すれば、機能面やサービス面など目に見えるほどの進化を遂げているので、より快適かつ便利にパソコンが使えます。新しいパソコンを購入すればWindows OSを移行させる手間もかかりません。

まとめ

サポートが終了したOSを使い続けることは非常に大きなリスクを伴います。
まだ、サポートが終了したOSを使用しているは、早急にOSのアップグレードもしくは買い替えを
おすすめいたします。

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