既定のブラウザを好きなブラウザに変更する方法

パソコンtip
この記事は約9分で読めます。

既定のブラウザとは、Webページのリンクをクリックした際などに、自動的に開くブラウザのことです。
既定なので変更できないと思っていませんか?実は好きなブラウザ に簡単に変更することができます。
この記事ではブラウザ毎の変更方法をご紹介したいと思います。

そもそもブラウザとは?

ブラウザとは、一般的にWebサイトを閲覧するためのソフトを指します。
Webブラウザー、インターネットブラウザと呼ばれることもありますが、同じ意味合いとなります。

Google やYahoo! といった “検索エンジン” から何かを検索しようと思って開くページも、ブラウザによって表示されています。また、ブラウザはほとんどのパソコンやスマートフォン、タブレットに標準で搭載されており、WEBサイトを閲覧する際自動的に稼働します。
検索エンジンとは、コンピュータシステムに保存された情報を見つけやすくする目的で設計された情報検索システム。
ブラウザとは英語の「browse(拾い読み)」という言葉が語源となっています。

既定のブラウザについて

既定のブラウザとは、前述したようにほとんどのパソコンやスマートフォン、タブレットに最初から搭載されているブラウザのことです。ブラウザを端末にインストールしなくても、すぐに使用できる状態になっています。
また、下記表のように端末ごとに標準ブラウザは異なります。

端末名称 標準搭載されているブラウザ
Windows パソコン Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)
Microsoft Internet Explorer(マイクロソフト インターネットエクスプローラー)
Mac パソコン Safari(サファリ)
iOS・i Pad OS 端末 Safari(サファリ)
Android 端末 Google Chrome(グーグル クローム)
メーカー提供ブラウザ

ブラウザの種類

ブラウザは種類が豊富です。機器が対応していれば様々なブラウザに切り替えることも可能です。
下記では主に使用されるブラウザをご紹介します。
ブラウザについては1つのパソコンにも複数インストールすることができます。

Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)

Microsoft社が提供し、Windows OSが導入されているパソコンに標準搭載されていた。
2022年6月15日をもってサポートが終了し、起動してもMicrosoft Edgeが自動的に起動するようになった。
Microsoft EdgeのIEモードにてIE専用ページ/アプリを開く事が可能

【対応OS】
Windows 7 / 8.1 / 10

Internet Explorer のダウンロード - Microsoft サポート
Microsoft が推奨する最新のインターネット ブラウザーを入手してください。
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)

Microsoft社が提供し、Internet Explorer(IE)に代わり、Windows 10から標準搭載された。
Chromiumと呼ばれる検索エンジンがベースなので、Google Chromeの拡張機能が使用可能。
「Internet Explorerモード」が搭載されており、「Microsoft Edge」に非対応の(IE)ベースのWebサイトを直接、
Microsoft Edgeからアクセスできる機能がある。

【対応OS】
Windows OS / macOS / iOS / Android / Linux

https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/home?form=MA13FJ
Google Chrome(グーグルクローム)

Google社が提供し、検索ワードを「アドレスバー」に入力しての語句検索が可能。
ブックマークやサイト閲覧履歴などを、Googleアカウントに保存する為、Google Chromeにログインすると、
同じアカウントを利用するスマートフォンや
タブレット等と同期出来る。

【対応OS】
Windows OS / macOS / iOS / Android / Linux

Google Chrome - Google の高速で安全なブラウザをダウンロード
新しい Google Chrome で毎日をもっと快適に。Google の最先端技術を搭載し、さらにシンプル、安全、高速になった Chrome をダウンロードしてご活用ください。
Mozilla Firefox(モジラファイヤーフォックス)

Mozilla Foundationが提供し、アイコンデザインから「火狐」と表現される事も多い。
スクリーンショット機能が標準装備されており、タブやツールバー部分のデザイン等が自由に変更出来る。

【対応OS】
Windows OS / macOS / iOS / Android / Linux

史上最速の Firefox をダウンロード
より高速なページ読み込み、メモリ使用量削減、機能満載の最新版 Firefox が登場しました。
Safari(サファリ)

Apple社が提供し、macOSやiOSに標準搭載されている。
iCloudにてmacOSやiOSを搭載したスマートフォンや、タブレット等とWebページが同期出来る。

【対応OS】
macOS / iOS

アップル - サポート - ダウンロード (日本)
Brave(ブレイブ)

Brave Software が提供し、広告ブロック機能が付いておりサクサク動く。
Google Chrome やSafari に登録しているブックマーク(お気に入り)をそのまま移行出来る。

【対応OS】
Windows OS / macOS / iOS / Android / Linux

広告ブロッカーで、セキュアで高速なプライベートウェブブラウジング | Brave
Braveブラウザは、PC、Mac、モバイル端末で使用できる高速でプライベートかつ安全なWebブラウザです。今すぐダウンロードして、トラッキングソフトウェアのブロックによるデータとバッテリーを節約した、より高速な広告のないブラウジング体験をお楽しみください。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)

Vivaldi Technologies社が提供し、Google Chromeと同じシステムなので拡張機能も問題なく使える。
メモリ消費量が格段に少なく、フリーズしない。
マウスジェスチャー機能や、タブのカスタマイズ等細かい機能が標準搭載。

【対応OS】
Windows OS / macOS / iOS / Android / Linux

Vivaldi ブラウザ | パワフル、パーソナル、プライベートなブラウザ
ウェブブラウザってだけじゃありません。多彩な機能が数多く搭載されています。とてもフレキシブルでトラッキングも一切行っていません。デスクトップ、モバイル、または自動車でご利用いただけます。

 

既定のブラウザから変更するメリット

Windows では、既定のブラウザがMicrosoft Edge に指定されています。また、Macの場合はSafari が指定されています。
これらの既定ブラウザでも、もちろん十分に利用できるのですが、Google の各種サービスとの相性がいいGoogle Chrome や、スクリーンショット機能が標準装備のFireFox などに変更することにより、効率化が図れます。

このブラウザはこんな人におすすめ

各ブラウザには標準機能に加えて、特有の機能や特徴があります。
ブラウザごとの特徴を比較し、自分に合ったブラウザを探してみるのも良いかもしれません。

ブラウザ名 こんな人におすすめ
Microsoft Edge Windows の利用に不慣れな人
Windows に余計なソフトを入れたくない人
Windows のソフトウェアのインストール方法がわからない人
Google Chrome 便利な拡張機能を使いたい人
自分の好きなようにブラウザを使いたい人
クラウド内でデータを管理したい人
Mozilla Firefox パソコンのスペックが低くGoogle Chrome が思うように動かない人
Google Chrome のサブを探している人
作業するときにたくさんのタブを開く人
Safari Apple 製品を持っている人
iPhone 使用時の電池持ちをよくしたい人
Brave 広告ブロックに特化したブラウザを使いたい人
ブラウザに高速表示を求める人
Vivaldi マウスジェスチャー・キーボードショートカット機能等、独自の機能が欲しい人
ビジュアルのカスタマイズがしたい人

既定ブラウザの変更方法

思っているよりも簡単なんです。それではOS毎の変更方法をご紹介いたします。

Windows11の場合
  1. [スタート]→[設定]の順にクリックします。
  2. 左側のメニュー内の[アプリ]をクリックし、[既定のアプリ]をクリックします。
  3. 既定にしたいアプリをクリックして選択します。
  4. [既定値に設定]をクリックします。
  5. 既定のブラウザーを好きなブラウザに変更できました。
Windows10の場合
  1. [スタート]→[設定]の順にクリックします。
  2. [アプリ]をクリックします。
  3. 左側のメニュー内の[既定のアプリ]をクリックし、「Webブラウザー」の下に表示されているアプリをクリックします。
  4. 「アプリを選ぶ」の中から既定にしたいブラウザーを選択します
  5. 既定のブラウザーを好きなブラウザに変更できました。
MacOSの場合

MacOS Ventura 以降

  1. 使用したいほかの Web ブラウザがすでにインストールされていることを確認してください。
  2. 画面の左上にある Apple メニュー から「システム設定」を選択します。
  3. サイドバーで「デスクトップと Dock」をクリックします。
  4. 右側で下にスクロールして、「デフォルトの Web ブラウザ」メニューから、使いたい Web ブラウザを選択します。

以前のバージョンの MacOS の場合

  1. 使用したいほかの Web ブラウザがすでにインストールされていることを確認してください。
  2. 画面の左上隅にある Apple メニュー  から「システム環境設定」を選択します。
  3. 「一般」をクリックします。
  4. 「デフォルト Web ブラウザ」メニューから、使いたい Web ブラウザを選択します。

まとめ

ブラウザはMicrosoft Edge、Google Chrome、Firefoxなど色々な種類があり、1つのパソコンに複数インストールすることができます。改めて解説すると、よくメールなどにURLが記載されていることがあると思いますが、それをクリックした時に最初に起動してくるものが「既定のブラウザ」となります。なお、ブラウザが1つしかインストールされていない場合はそれが既定のブラウザとなりますが、複数インストールされている場合はどれを既定にするかの設定が可能です。
様々なブラウザを試し、
自分が使いやすいと思うブラウザを見つけるのも楽しいですよ。

PC WRAPサイトではデスクトップパソコンからノート、タブレットまで多数お取り扱いございます!
サイト上部の「詳細検索」より、CPUやメモリ容量、ストレージ、OSなど様々な条件で検索が可能です!
業務用からプライベート用まで様々な用途に対応する商品を取り扱っており、複数台購入も大歓迎!
どんな商品を選べば良いか分からない方もお気軽にメールもしくはお電話にてご連絡ください!

Windows11:中古パソコン 中古PC販売20年以上の老舗PC WRAP
Windows11 豊富な在庫と高品質・低価格の中古PCを業&#30...

タイトルとURLをコピーしました